YAKUZEMI INTERVIEW SPECIAL EDITION
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薬剤師界にヒーローが登場!
薬剤戦師オーガマン
薬剤師界にヒーローが登場!
額には十字のマーク。
白衣をモチーフにした清潔感あるスーツに身を包み、子どもたちに『薬育』を普及するために降臨!
その名も薬剤“戦”師オーガマン。
オーガマンの産みの親、株式会社大賀薬局の大賀崇浩社長に『薬剤師のヒーロー』についてお聞きしました。
『20XX年、潜在的な残薬が年間500億円分に上る現状を憂いた薬局の社長が自ら変身し、残薬問題という敵と戦う!』こんなストーリー設定でこの秋デビューしたオーガマン。ほかの人の薬を飲んでしまう悪役を退治するストーリーで、ヒーローショーを行っています。『薬育』(薬を正しく飲む教育)がテーマで、ショーの終わりには、服薬を管理するための『やくいく手帳』を配布。子どもたちがきちんと薬を飲めるようになって、大人たちに適正な服薬の大切さを伝えてもらうことを目指しているそうです。
私は常々、薬剤師はもっとカッコよくあるべきだと思っていて、薬剤師の存在意義を伝える方法を探していました。仮面ライダーの大ファンなので薬剤師のヒーローを作りたいと考えました。どんなヒーローでも何か想いや背負っているものがあります。そこで『薬を正しく飲んでもらうこと』を使命としました。よりよい飲み合わせを考え、薬を減らしていくことも薬剤師の大切な仕事。処方されていても減らせる場合がたくさんあります。指示のまま調剤するのではなく、ドクターと対等に話せる薬剤師、薬局になっていこうという想いを、オーガマンに託しています」
設定からヒーロースーツのデザイン、武器やご本人が担当した声の吹き替えまで、こだわりがつまったこのオーガマンは、子どもたちに大好評。おもしろくてためになる地域活動の一環として、近隣の保育園や幼稚園でショーを展開していく予定です。
「将来的に、残薬を減らし、医療財政の改善に貢献できれば作った甲斐があります。そして、オーガマンを見て薬剤師を志した子がいつか薬剤師になって働いてくれたら、本当に嬉しいことです」
薬剤戦師オーガマン 未公開写真集
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オーガマンを取材したのは、Yakuzemi+というTHINK CUBEの姉妹誌です。
薬ゼミプラスの表紙を飾ると人気が出るという噂が…。
是非、過去の表紙になった方をみてみてくださいね。
Yakuzemi+については、コチラ。